楽曲
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シミュラクル/獅白ぼたん

曲名
シミュラクル
アーティスト
歌唱タレント
作詞
作曲
編曲
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歌詞

煌めきを指差して「前に進みなさい」と、

さして責任無い言葉を抱いた、

味気無いテンプレート。

圧し掛かっていくウエイト、

埃の積もったあいつの席にそっと添う、

寂しくなった今日、

失うものばかりだから、

せめてこの足跡は守りたいと思ったんだ。

失敗も理不尽も飲み込んだ、

その全てに痛みがあった、

何千と繰り返した言葉が重なる、

その先に立っているから。

この傷のリアリティは、

誰かの空想じゃない、

紛れもなく自分のモノだから。

夢と現実の間で、

揺れている、揺れている、

見分けるには長居しすぎたかな、

ドロドロになった生活が、

熟れている、熟れている、

目を瞑ってもわからないのなら、

せめて幸せな物語を願っていたい。

眼球の裏に隠していた、

秘密を取り外して、

馬鹿正直に綴った言葉、

その人間模様、様相、

今までの全部妄想!なんてね笑

現実も夢も中和するから、

皆に受けるプロットなどないから、

ありのままやっていく、

そのどれもこれもが本物のあたしだ。

本物のあたしだ。

夢と現実の間で、

揺れている、揺れている、

見分けるには長居しすぎたかな、

ドロドロになった生活が、

熟れている、熟れている、

目を瞑ってもわからないのなら、

せめて幸せな物語を願っていたい。