止まない雨／AZKi

輝く星たちを見つめてた横顔

こんなにも突然失われてしまう

ねえ　どうして　どうして　それだけ

ねえ　きっと　こんな悪い夢

目覚められるなら　何もいらない

君が　そう　君が　いなければ

喜び　悲しみ　全て意味ないよ

こんなに苦しい　世界と向き合って

どうしたって　この思い届かない

せめて降りしきる雨が優しくありますように

握る手のぬくもり　マボロシのように

冷たさに包まれる　意識が遠のいてく

ねえ　どうして　何も言わないの

ねえ　ずっと　ふたりこのままいられると信じていたのに

何が　そう　何が　ダメだったのかな

叫んで　壊して　この身を傷つけて

それでも得られない　答えを探し彷徨っていた

涙が頬を伝う

止まない雨だけが　鈍い痛みに寄り添ってくれる

夜（よる）が明け　また明日（あす）が始まっても

変わらない日常を得たいだけ

君が　そう　君が　望むのなら

消えてしまえば終われるんだろうな

それでもそれでも諦めたくはないんだよ

ただ君といたいんだよ

君が　そう　君が　いなければ

喜び　悲しみ　全て意味ないよ

こんなに苦しい　世界と向き合って

どうしたら　この思い届くのかな

せめて降りしきる雨が優しくありますように