楽曲
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Secret Class/癒月ちょこ

曲名
Secret Class
アーティスト
歌唱タレント
作詞
作曲
編曲
登録なし
音源公開日
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歌詞

「好きですか」の難題に、笑顔で返すしかできない。

まるで悪魔にからかわれたように、

私の答案[こたえ]を君は待っている。

放課後の教室に、君だけを残す時間が好き。

ふたりきりになっても許される理由[わけ]になるでしょ、ねぇ。

きっと女生徒[あのこ]のように隣を歩けないのは、

待つ制服に、揺れる白衣。

それがふたりの距離だから。

熱くなるほど幼女[おさな]い心がばれちゃわないように、

君にとっての先生[おとな]になるフリして担う、秘密のクラス。

「好きですか」の難題に、笑顔で返すしかできない。

まるで悪魔にからかわれたように、

私の答案[こたえ]を君は待っている。

淡い恋でした、ってアルバムにしてあげた方がいい。

終わりを告ぐチャイムがいつ鳴るか、それがたまらなく怖い。

きっと女生徒[あのこ]の方が君にお似合いだよなんて、

去る制服と、揺れる白衣。

ふとした言葉も傷つけてしまう。

失うものが何もない無邪気な眼で苦しめないで。

君のテストに先生[おとな]さえも応えられない、言葉に詰まる。

「好きだよ」と全部棄てて、抱き寄せてしまいたいのに。

そんな強い心じゃいられない。

私の答案[こたえ]に罰を付けて。

これでいい。君のために。そう決めたのに。

去る制服へ、靡く白衣。

思わず君を引き止める。

「好きですか」の難題に、許されない答案[こたえ]を書いた。

君の将来[あした]を縛るだけの独り善がりな、恋の約束。

ただ君の悲しむ顔を、もう見送らなくていいなら、

たとえ悪魔と呼ばれてもいい。

甘くとろけるようなひとときをあなたに。